[ p ] [ t ] [ k ] (2020.02.02 / FSW中野)

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*** Let’s review! *** 2020/02/02 ( @ Nakano )

今回は /p/ /t/ /k/ の入った単語と文章 をやりましたね。

それぞれの音の発音の仕方をおさらいしましょう。

/p/ 前⻭指1本分空間をキープしたまま上下の唇を軽く巻き込んで合わせます(閉じます)。
  一瞬息を溜めて、“プ”のイメージで勢い良く唇を破裂さ せます。(舌外れないこと!)

/t/ 前⻭指1本分空間をキープしたまま舌全体を上前⻭より少し下がった位置の上顎にベタっと付けます。(舌先は尖らせない)
  一瞬息を止めて“トゥッ!”(無声音)のイメージで舌を蹴ったら舌は下に降ります。(舌外れないこと!)

/k/ 喉の奥の方で“クッ!”と出します。舌の奥のほうが喉を塞ぐように上顎(喉の近く)に付き、離れる時に音が出る感じです。

発音のポイント!

◎ この /p/ /t/ /k/ 単語の頭にある場合は、強く発音します。(pass / party)
  ⻭切れよく澄み切って、シャープ(鋭い)な音です。

◎ 語尾にある場合は、弱く発音します。(help / up)

◎ 語中の場合は、
1. 後ろの母音に強いアクセントがある→語頭と同様、強く発音します。
(attend / Italian)
 2. 弱いアクセントがある→やや弱く発音します。(このような単語は多くありません)
(perhaps / appetite / thinking)

 3. /t/の特殊な発音方法→フラップ音(flap)
/t/の音の前後が母音で挟まれた場合、/t/が/l/もしくは/d/に近い音に変化する。 (water / better / sitting / city / など)
あくまでも近い音なので、どちらに変化させるかはお好みで。 ただし!/t/直後の母音にアクセントがある時は、フラップ/t/にはならないので注意して下さいね。
(attend / Italia /など)

Hard work always pays off!
一緒に頑張りましょう。

Yoshimi