law – low (2020.03.08 / FSW中野)

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*** Let’s review! *** 2020/03/08

今回は law[lɔ:] – low[lou] をやりましたね。
カタカナ英語で言うと両方とも“ロー”“ロー”ですね。
スペルの傾向でどちらの音になるのか大まかに見当がつくので、正しい音で発音できるように頑張りましょうね。
それぞれの音のポイントを見て行きましょう。

1 law[lɔ:]
口を少し縦に開ける感じで『ア』の口で『オ』を言うイメージ。口は開けっ放し。
口の両端に少し力が入っても大丈夫ですが、発声している時に口幅を寄せたり口を閉じるような動きをすると二重母音の[ou]と勘違いされるので気をつけましょう。声を出したら口の大きさは変えず動かさないのがコツです。

2 low[lou]
あえて日本語で言ってしまうと母音は『オウ』という二重母音になります。
口を楽に開けて(前⻭は指1本分開けて。舌外れない)で唇を閉じずに開けっぱなしでまずは『オ』を言います。口角をうまく使って調整して(あひる口を作る時に少し口角に力が入る感じをイメージ)お腹からしっかり『オ』を出します。出し続けながら徐々に口を口笛を吹くときのようにすぼめます。(口角を寄せます。)口の形が変化(開→閉)することによって音が変わり『オウ』という二重母音になります。

☆ どちらの音も舌の位置は外れないように前の方(下の⻭の内側(付け根)の所)にリラックスして置いておきましょう。「舌は外れない」大事です。
1 [ɔ:] の方のスペルの傾向は、aw, ught, a などが多いです。
2 [ou] の方のスペルの傾向は、ow, oa, o などが多いです。

あくまでも傾向ですので、これに当てはまらない単語もありますので注意してくださいね。
面白いもので、数をこなしていくとなんとなくわかるようになるものです。
あまり深刻に考えず、気楽に取り組んでください!

継続は力なり!

Yoshimi